[※一日限定20個となっております。着日のご指定はお受けできませんのでご了承ください。原材料名 わさび、漬け原料:酒粕、水飴、塩(天日塩)、三温糖、香辛料 賞味期限 20日間(冷暗所)冷蔵便でのお届けとなります。][純米大吟醸わさび漬け] 詳細:[伊豆/天城産][純米大吟醸酒粕] 山葵を知らない日本人はいないと思いますが、イワナやヤマメが育つようなきれいな水を必要とする環境がなければ育たない大変敏感な作物であることを何人の方が知っているでしょうか。 夏は心地良い涼しさを感じ、冬には沢に霞が立ち込めるくらい暖かくせせらぎの音の中をきれいな湧き水が流れ出ている・・ 伊豆天城産の本わさびはそんな条件の中で作られた品物です。 純米大吟醸山葵漬は兵庫県は灘より嫁入りした、と仕上げの厳冬期にかけて仕込んだ純米大吟醸のフレッシュな酒粕1種類と、半年以上踏込み低音熟成させ、味を落ち着かせた2種類の純米大吟醸酒の酒粕の合計3種類の酒粕を大吟醸酒でのばしながらブレンドしました独自の酒粕を使用しています。 主原料となる生わさび(根茎部分)は本場伊豆天城産で収穫しました高級品種の真妻(マヅマ)種1.5年〜2年もののみを選別し使用しております。茎部分も旬の若茎の中でも細い部分を選別して使用しております。 口に広がるフルーティーな大吟醸酒の香り・みずみずしいわさびの若茎の歯ごたえ・最後にツーンと鼻に抜けるわさびが持つ独特の味に昔ながらの職人の【技】と【素材】が組み合った商品です。 口に含まれましたときのフワッとした食感を損なわないように昔ながらの製法(練り桶を使用)手作りにて練り上げてます。 スプーンなどでお召し上がりになる分だけをお皿にとり、そのまま召し上がるか、鰹節などをかけたうえにお醤油を少々かけてお召し上がりください。 (食事に使用しているお箸は直接瓶に入れることはお避けください) わさび漬は一子相伝・自社伝統の味とこだわりを持つわさび漬屋の考えもありますが、伝統・伝承の味をそのまま残し、嗜好品だけに『あなたにあったわさび漬』・『安心・安全な国産原料使用』を念頭に取組んでおります。 昔からある製造方法を忠実に守りながらも独自の製造方法を組込みながら、原料の数量や安全性についても協力農家・協力工場(供給先)からの報告を義務づける等の自社管理基準を設けています。安全な原料を使用するだけでなく、多くの食品添加物の使用原料などもカットしました。但し、止むを得ない添加物につきましては、より安全なものに全て変換いたしました。 衛生管理面では、第三者による検査機関にて報告を受ける等、可能な限り『安心・安全』な製品作りをしています。良質の原料を使う製造方法は確かに製造コストがかかりますが自社農園をはじめ、徹底した経費節減により製品の品質を落とすことなく低価格化を常に心掛け実現しています。 もちろん原料(わさび)は、夏は心地良い涼しさを感じ、冬は沢に霞が立ち込めるくらい暖かく、せせらぎの音の中をきれいな湧き水が流れでている。当社の契約農家のわさび栽培は、真妻系(種)栽培を主力に生産者にお願いしております。 伊豆の中央に連なる天城山系及び富士山の麓の御殿場は豊かな湧き水所で、その清澄な流れを生かした栽培をしております。 次に味を左右す酒粕は兵庫県灘より嫁入りしました酒粕を中心に、当社独自:踏込み粕(新粕を樽の中で焼酎などをまきながら寝かせる方法)に仕上げ製造しています。 現在は多くのわさび漬屋が量販店を中心に販売されている手のかからないわさび漬の作り方(新粕に調味料を使い、全体の味を整え、保存料をもちいて賞味期限を伸ばす製造方法)が主流となっていますが、当社は酒粕の変色を抑える為に値段が大変上がりますが冷凍庫・冷蔵庫にて寝かす冷凍・冷蔵熟成方法をとっています。 わさび漬は簡単に言うとわさびの茎や根を細切りにしたものを酒粕と練り合せたものです。但し、原料となる『わさびの品質』やベースとなる『酒粕』によっても味がまったく違う製品が出来上がることを知っていただきたいと思っています。 わさびの厳選は一年半以上の沢(水)わさびを使用しております。 一株一株丁寧に手洗いし、根茎(通常のお刺身等に卸して使う部分)と茎の部分に仕分けをします。 根茎の部分と茎の部分に仕分けるのはそれぞれの比率により『あなたにあったわさび漬』を製造するのに一番神経を使います。もちろん、本わさび(根茎)も茎も季節により刻みの方法・仕上げ方法・押し(圧搾)の方法(塩漬としてあく抜き及び辛味の抽出方法は塩の量・塩漬石の重さ・塩漬の時間)があり本来の辛さを引き出します。 本わさびの部分は茎の十数倍の辛味があると言われています。その為に本わさびの部分を大量に使用した製品は大変辛くなり、とっても風味ある製品となりますが、使用量が多くなればなるほど値段が高いわさび漬製品となります。 |